「二足のわらじ」でどこへ行く? [あんなこと、こんなこと]
「二足のわらじ」でどこへ行く?
ともかく足が地に着いた
1970年代後半は私の出直し駆け出し時代。仕事を通じていろいろな人たちと出会いました。生活基盤立て直し中の私を勇気づけ肩を押してくれたのは、自信に満ちて輝いている人たちでした。
●1975(S50)年 女性コミック誌はまだ早すぎた
友人のイラストレーターNさんから、ある日シナリオの話が舞い込みました。それはNさんが出入りしていた双葉社の話でした。コミック誌が男性社会で確立されたので、双葉社では他社に先がけて女性向けコミック誌を計画している。そこで試験的に「漫画アクション・増刊号」の形で1冊出してみて、売れ行きが良ければ女性路線を立ち上げる、ということで自分が起用された。そのシナリオをやってみないかという話でした。
ビアズレーに傾倒していたNさんは、耽美的でエロティックなイラストタッチのコスチュームプレイで行きたいとのことで、私は中世ヨーロッパの古城を舞台にした1話完結の幻想的な劇画のシナリオを書きました。次いで、スタートしてからの連載の準備に取り掛かりました。ギリシャの叙事詩「イリアス」に題材をとったオリジナルのドラマで、私は1か月分として4回のシナリオを先行し、Nさんは劇画化を進めていました。
●1冊だけ刊行された幻のコミック誌「漫画アクション増刊/パピヨン」
表紙も担当するほどNさんの技量は編集部から期待されていた。
作/カトリーヌ・プチとは、編集者がつけた、似ても似つかぬ私のペンネームです
双葉社では成功を期して全力投球。この号には上村一夫、水野英子、永島慎二、牧美也子、モンキー・パンチなど売れっ子作家が目白押しに起用されていたのですが、ふたを開けたら売れ行きが予想に反したらしく、残念ながら女性コミック誌の発刊はお流れになりました。双葉社の期待が大きすぎた、ということだったようです。
今、書店にたくさんの女性コミック誌が並んでいるところを見ると、その時は時期尚早だったのでしょうね。それはともかく、イラストから絵画の道に進んだNさんは、現在、現代アートの画伯として受賞多数。画壇の中堅を担っています。
●1975(S50)年 マルチイメージに映像時代を予感
3社掛け持ちでオートスライドのシナリオを書いていた私がD社で会った福井正紀さんは、日本におけるマルチイメージ・プロジェクションの先駆者でした。
マルチイメージはオートスライドで使用するコダックのカローセル(単コマ回転式)スライドプロジェクター3台を1ユニットとして、いくつものユニットを横に配置してワイドスクリーンに投影する方式です。
●マルチイメージで使用されるプロジェクター
●3台のプロジェクターを平行に配置してマルチ画面を構成したプロジェクション例
●3台1組の縦ユニットを、横に複数配置した例 大会場向け、大規模映写
この位の規模だとかなり動きをつけた演出が可能となり、映画に近い効果が出せる
例えば3ユニットでは9枚の静止画像でマルチ画面を構成したり、3つの画面にしたり、全体で大きな一つの画面にしたり出来ます。また、オーヴァーラップで画像を重ねることで静止画に動きをつけることができるのです。そのシナリオを書かせてもらったのですが、ホテルで行われたコンベンションのテーマ映像では、3台のユニットを8列も並べた横幅10mにも及ぶ大規模なものでした。
この装置を稼動させるためにはかなり大規模なコンピュータシステムが必要でした。冷蔵庫くらいの大きさもあるコンピュータというものを、身近な仕事の場で見たのはこれが初めてでした。キーボードを慣れた手つきで操る福井さんをまぶしく感じながら、これからは映像にコンピュータが絡んでくるようになるんだ、とその時漠然と感じました。
マルチスライド・プロジェクションのテクニックを知ったことは、のちの1980年代に至って全国各地で展開される博覧会、見本市などの大型展示映像の企画・構成を考える上で大きな力になりました。
●1975(S50) 才能の差を思い知らされたこと
映像プロダクションはたいてい数名の外部ライターを抱えているのですが、Nプロでは同じ立場のMさんとよく顔が合いました。Mさんは私より8歳ほど若くて独身。いつもニコニコしている好青年でした。その彼と同じ作品に取り組むことになりました。
家電メーカーがPRに使うオートスライドで、俳優を使ったドラマ仕立ての5本シリーズ。彼と1話ずつ交互に分担して書くことになりました。ところがクライアントに提出すると、私のシナリオにはたいてい直しが出るのに、彼のシナリオはいつも一発でOKなのです。どこが違うんだろう、と不思議でした。
そのうちにNプロに立ち寄ってもMさんと顔が合わなくなりました。会社の人に聞くと、彼が前から動いていた映画シナリオの仕事が実を結んで忙しくなったようだ、ということでした。
そして間もなくテレビの「探偵物語」で名前が出たと思ったら、たちまち映画に。「処刑遊戯」「野獣死すべし」……と松田優作の絶大な信望を得て矢継ぎ早に一連のハードボイルド作品が作られ、Mさんは瞬く間に私など足元にも及ばない超売れっ子シナリオライターになってしまいました。Mさんの真骨頂はオリジナリティ。原作があっても意に介さず、自分流の世界観を描き出すのが得意でした。もうお分かりですね。彼の名は丸山昇一さんです。
●1976(S51)年 PRにもビデオの時代到来
一時代を画したオートスライドでしたが、ビデオ制作におけるコスト・パフォーマンスが高まるに連れ、PR用の映像は次第にビデオに切り替わりました。前期のNプロはいち早くスライドからビデオ制作に切り替え、「これからはビデオだ」という時流に乗って受注量も増え、私の仕事も増えました。大手自動車メーカー、化粧品メーカーといったクライアントから、PR用のイベント映像、販売促進、社内教育といったビデオが次々と舞い込むようになりました。時代は完全に動画に切り替わったのでした。
●時代背景 1976.2
●時代背景 キャンデーズ解散 1978.4 毎日新聞社「昭和史全記録」より
●1979(S54) 竜の子プロで「ファイナル・アンサー」
そんな時、CMプロダクションのI社から、「ガッチャマン」のライターに推薦しておいたよ、という話を頂きました。アニメの「ガッチャマン」は1972年に始まったタツノコプロの看板番組で、シリーズを重ねて7年目を迎え、新しいシリーズの準備に入っていました。
ドラマもそうですが、毎週1本の放送を継続するために5~6名のライターグループが構成されるのが通例です。打ち合わせに赴くと、新シリーズの狙いと大筋の展開予定、キャラクターの特性などが配られました。特に重要なのはキャラクターが搭乗する合体メカです。当時は(今も)テレビで人気をあおってスポンサーのグッズを売る、という構図でした。
●新シリーズのキャラクターやメカを解説した打ち合わせ資料の一部。
これらを前提に、血湧き肉踊る(古い!)1本30分のオリジナルシナリオを書く
シナリオは1話完結で、基本的に出来上がったものから制作されます。今までのベテランライターはキャラクターの性格・特性を熟知していますから手馴れたもの。初めてのライターは一から頭に入れなければなりません。
ギャラは月に1本採用されたとして我が家の生活費をまかなえるかどうかという程度。業界の常識として採用されなかったらゼロです。5~6名で書いていて、月にコンスタントに2本採用される自信はありません。それに不安定ながらも、一応生計のめどは立つようになった。その上で「ガッチャマン」の仕事を続けるか否か。それは私がシナリオライターとしてやっていくかどうかの最後の決断の時でした。
●やはり「二足のわらじ」が性に合うと思った
仕事を選ぶときには「広く、浅く」か、「狭く、深く」かの二つの方向性があると思います。一方は広い範囲を対象とする代わりに取り組みは浅くなります。一方はこれぞと思う道をひたひら追求していく生き方です。広告の世界で「企画と映像」の両方をやりたい私は必然的に「広く、浅く」の方です。その意味で、私は最初から「二足のわらじ」でした。
そう考えると、映画やテレビのシナリオは制作の一段階であって、その通りの作品に仕上がるものではありません。いわば半製品。反対に、これまでにやってきたPRの世界では、地味ながら自分で書いたシナリオを自分の手で演出でき、着実に仕事になるという大きなメリットがあります。これは何物にも代え難い。
実際、1978(S53)年からは、大泉学園の東映撮影所内にある東映テレビでPR映画の仕事もいただけるようになっていました。それはすべて、自分で企画書を書き、シナリオを書き、演出までやる制作のやり方なのです。
4人の家族を抱えて、もうこれ以上生活をおろそかに出来ない私が固めた方向性。それは、名よりも実を取る「二足のわらじ」で行こう、という決断でした。
★Ja-Kou66さん。
10日深夜に3,000niceを頂きました。
我が家の庭に咲いたカシワバアジサイです。
よろしかったらお持ち帰りください。
sigさん、シナリオライターさんだったんですね!@@
すごいです。小説を書くのとは、また違うのかな???
by Yuki (2009-06-14 00:28)
1970年代は生まれたころです。
ガッチャマンでしたっけ。
懐かしいです。
シナリオライターさんだったんですか。
by yuki999 (2009-06-14 04:44)
女性用コミックの発刊が、時期尚早だったこと、残念でしたね。もし、一定部数が売れていれば、sig様の人生も変わっていたかもしれない、と思います。
劇団木馬座時代の破壊的なB君は、戯曲を書きながらもあれこれ模索していて、シナリオも書いていました。一度『夜にも奇妙な物語』で放送されたおこともありました。しかし、連続して採用されることはかなり難しいようでした。
正しいご決断をされたと、私は思います。人生には、大きく分けると、仰っているような二つの道があります。そのどちらかしか選べないのですから。
by アヨアン・イゴカー (2009-06-14 10:19)
愉しく拝読!人生は素晴らしい!
by 漢 (2009-06-14 10:38)
3000NICE!お目でとうございます。
sigさんは二束の草鞋とは言え、プロのシナリオライターでしたか・・・。
きっちりした文章などからなるほどと納得しています。
このような世界は全く知らないのでこのあとも興味がありますね・・・。
by kemm (2009-06-14 10:59)
前記事のレスありがとうございました^^
オヨヨ書林は、ほかの方の記事で紹介されていて、
自分が良く通る道だったのになかなか発見できなった古本屋です^^;
sigさんは、漫画原作も書かれていたんですね!
ラジオ、舞台、コミック、携帯など、根幹は同じものかもしれませんが、
映像とはやや異なった表現方法や制約があるものに、
私はまだ挑戦すらできていません^^;
とはいえ、その制約の中から生まれるアイデアもたくさん
あるのでしょうね^^
1話完結もの、サザエさんは辞典のようなキャラクター表が
あるんだとか。。。
その昔、北川悦吏子さんなども企画書を書きまくったと聞いています。
大泉学園の東映撮影所、今は映画館もできましたね^^
よく足を運んでいます♪
「献身」で思い出した映画について、
記事を書いてみたくなりました。
その時は、ご迷惑でなければですが、
お名前リンクさせていただいてもよろしいでしょうか?
今日は、予想通り(笑)コメントが長くなってしまい、
申し訳ありません^^;
3,000nice!もおめでとうございます☆
by gyaro (2009-06-14 11:08)
現在は女性コミックはすごい数が出てるのに
早すぎたのは残念ですね。
時代背景やタイミングというものがあるんでしょうか。
5年ほど後なら流行っていた記憶があります。
ガッチャマンは大好きで見ていました(再放送でだったと思いますが)
by ちゃこちゃん (2009-06-14 12:04)
Yukiさん、こんにちは。
真似事をしていただけで、ものにならなかったという話なのです。
最後に書いたように、私はライター1本でやりたくなかったのです。
「二兎を追う者は一兎をも得ず」ということわざのお手本なんですよ。
小説は情景描写、心理描写をくどくどと書かなければならず、私にはそれがわずらわしいのです。
その点シナリオは、登場人物の生い立ちや性格を決め、状況を設定し、そこに人物を配置さえすれば、あとは彼らが自動的に対話を始めますから、それを書き並べていけばシナリオになりますよ。自分が生み出した人物が主張を始めますから、それが面白いですね。
by sig (2009-06-14 13:03)
yuki999さん、こんにちは。
「ガッチヤマン」をご存知だとしたら、最後のシリーズあたりでしょうか。
それとも再放送だったかもしれませんね。
最近はテレビすら見なくなりましたが、竜の子プロは今、何を作っているのでしょうか。
by sig (2009-06-14 13:07)
c_yuhkiさんさん、こんにちは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2009-06-14 13:08)
SILENTさん、こんにちは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2009-06-14 13:09)
shinさん、こんにちは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2009-06-14 13:09)
アヨアン・イゴカーさん、こんにちは。
失礼ながら、アヨアン・イゴカーさんと私とは、志向性が似ていると思っているのですよ。
人形劇であっても演劇ですから、それと映像は共通するわけで、以前からいつもアヨアン・イゴカーさんの記事は興味深く読ませていただいております。
私は結局、ライター1本に絞り込まずにやってきましたが、結果的に広い物事を見られたと思っています。ご理解いただいてうれしいです。
by sig (2009-06-14 13:16)
漢さん、こんにちは。
ドキュメンタリーもドラマも、サクセスストーリーよりも挫折人生の方が面白いのですよね。
でも、波風の立たない平穏無事な人生を送れれば、それはまた結構な話ですね。
by sig (2009-06-14 13:20)
こんにちは
この当時、東京で大学生でした。
まだ社会というものを知らない時期でした。
このよう業種がもう存在していたのですね。
同級生が、スタジオのアルバイトに行っていましたので、一度行ってみたいと思っていましたが・・・・
ひょっとしたら、違う人生を歩んでいたでしょうね。
by とらさん (2009-06-14 13:34)
gyaroさん、こんにちは。長文のコメント、ありがとうございます。
あ、忘れないうちに。例の「努力しないで出世する方法」が6/20(土)NHK衛星第2で深夜午前1時(ということは21日ですが)から放送されます。
何十年もTVでやってないし、多分DVDも出ていないのでは、と思います。時間の都合がつけばご覧ください。
戯曲はかなり違いますが、映画・TVのシナリオが書ければラジオもコミックもやれます。
また、舞台の用語と制約、それと例えばgyaroさんのお得意分野ではファッション関係の専門用語が頭に入っていれば、ファッションショーなどのステージイベントの構成が出来ます。私はPRとしてのステージイベントの構成台本はよく書きました。
連続TVドラマでは、登場人物それぞれの生い立ちから細かく設定されたキャラクター表が不可欠です。その境遇にあった人物が、ドラマの状況の中でどう思考し、台詞を発し、行動するかの指標となるものです。
それは映画やTVの「企画書」の時点で考察されていなければならないもので、私もいやというほど企画書を書き飛ばしていた時期がありました。
リンクとかトラックバックの意味ややり方を知らないので、私の方からやったことはないのですが、gyaroさんならよろこんでOKですよ。
3000niceはブログを始めてからピッタリ1年半でした。
こんな文章だらけのブログなのに、よく来てくださっていると感謝しているところです。
by sig (2009-06-14 13:46)
kemmさん、順番を間違えてごめんなさい。
今度の初夏の富山の風景、とても涼やかで部屋まで空気が浄化された気分でしたよ。
ここまでの<挫折の自分史>はあと少しで一通り書き終わる予定ですが、そのあとは映画史を中心に進めていく予定です。
すでに書き進めている「映画前史」はあともう少し続きますが、その後が映画誕生後の技術的な発展について見ていくつもりです。
映画狂が映画史にまで傾倒していく軌跡です。
by sig (2009-06-14 13:59)
pontiさん、こんにちは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2009-06-14 14:00)
うにさん、こんにちは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2009-06-14 14:00)
ちゃこちゃん、こんにちは。
商売のタイミングはあると思います。
早すぎればここに書いたようになるし、遅すぎたらもう追いつけません。
特に、最初に世間に認められた者が、その世界のパイオニアですからね。
ちゃこちゃんが見た「ガッチヤマン」は再々…再放送くらいかな。W
by sig (2009-06-14 14:05)
shiroyagiさん、こんにちは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2009-06-14 14:06)
とらさん、こんにちは。
もし大学時代にとらさんが映画やテレビのスタジオを見ていたら・・・
分かるような気がします。スタジオのセットは楽しいですからね。
本物と違うところは屋根がないところ。上に照明をセットしますからね。
かと思うと、2階の屋根の物干し台から街の夕焼けを眺めるような場合は、物干し台の下に見える何軒もの屋根は、スタジオの床にハの字をした屋根の形を建て込むだけですからね。
そうしてうまく人をだますところがまた楽しかったりして・・・
by sig (2009-06-14 14:14)
こんにちは、sigさん、シナリオライターなのですね。
このような方とお知り合いになれるのも、ブログの
お陰ですね。うれしいです。
お訪ね頂いて有り難う。まずはお礼まで。
今後も宜しく願います。
by 吉之輔 (2009-06-14 14:46)
sigさん こんにちは
ガッチゃマン見てました 何か とても嬉しいですね
by いぬ (2009-06-14 16:11)
吉之輔さん、こんにちは。
いえいえ、そんなたいそうなものではないんですよ。
どっちにしろ、もう引退ですし。
だからこんな愚にもつかないことを書いています。
これからもどうぞよろしく。
by sig (2009-06-14 17:28)
いぬさん、こんにちは。
もうずっと昔の話になってしまいました。
戦闘シーンが多かったのですが、私は正義というものをいちばん書きたかったですね。
by sig (2009-06-14 17:30)
ガッチャマンは私の弟世代がとても好んで見ていたアニメでした。(おそらく夫も(笑))
何事でも初めて新しいことを企画してやっていくということは、冒険が必要ですよね。そしてそれがグッドタイミングなのか、早すぎるのか…それはなかなか予測出来ないことです。だけど、やってみないよりやってみた方が絶対にいい!! というのが私の持論です(笑)。
いろいろな経験を積まれていらっしゃったのですね。おそらく人生の先輩でもあるsigさんの歩まれてこられた道のりのほんの一部でしょうが、こうして読ませていただけるのはとても幸せなことだと思います♪
ところで、カシワバアジサイ素敵ですね! 胡蝶蘭みたいなアジサイなんですね☆
by うさ (2009-06-14 20:01)
カトリーヌ・プチには笑えました。
脚本が5~6にんで作られていくんですね、
波乱の人生読んでいて胸に詰まります。平平凡凡と来たから
こんな自分史はかけませんし、記憶も定かではないです。
羨ましいです。
by OMOOMO (2009-06-14 22:52)
ChinchikoPapaさん、こんばんは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2009-06-14 23:08)
maicatさん、こんばんは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2009-06-14 23:10)
ヨタ8改さん、こんばんは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2009-06-14 23:12)
うささん、こんばんは。
私も同感。やってみないまま引くのは欲求不満、後悔の元ですよね。
悪い言葉ですが、あたってくだけろ。なるようになるさ。・・・こうした開き直りがなければ一人ではやっていけないようなところがありまして・・・。
うささんからみたら「人生の大々々先輩」位でしょうが、挫折の連続でして、このブログを「挫折の自分史」と呼んでいます。笑
それに反して、うささんの音楽に対する造詣の深さには敬服しております。
カシワバアジサイは毎年きれいに咲いてくれます。この花房は30センチ以上あるんですよ。コメントありがとうございました。
by sig (2009-06-14 23:24)
カトリーヌ・プチ先生っ!(*´∀`*)
歴史あり、ですね。
話の広がり方が、徐々にとにかくびっくり!です〜
って、そうしたらワタシの名前が!
踏んでいたのですね〜
ありがとうございます。いただいて帰ります(^ ^)
アジサイなのですね。咲きっぷりが美しくお見事ですね。
(ワタシも胡蝶蘭みたいに見えました〜)
by Ja-Kou66 (2009-06-14 23:33)
OMOOMOさん、こんばんは。
ね、おかしいでしょ。むくつけきオノコじゃ女性誌にそぐわないから、編集部ではこんなこと考えるんですね。
この「挫折の自分史」、最悪の時代は前回で済みましたので、少しずつ上昇に向かうでしょう。W
仕事が忙しかったため日記は付けてこなかったのですが、初めて就職した1959年から、毎日の動きをメモッた手帳と当時の仕事の進行表を1年も欠かさず保存してあるのです。そのメモを見ると、忘れていた細かいことまで思い出すものですね。
by sig (2009-06-14 23:34)
Ja-Kou66さん、こんばんは。
あ、見つけてくださいましたね、カシワバアジサイ。丈は30センチじゃなくて40センチほどです、訂正します。立派なものでしょう?お花そのものを上げられたらいいのですが。
「人に歴史あり」、「sigには挫折の歴史のみ」。あはは・・・
そうだ、次回から sigをやめて カトリーヌに変えようかな。あはは
by sig (2009-06-14 23:44)
松田優作さんが出てきましたね、何本も観ました。最高の演技をしていました。もったいない~。
キャンディーズの「スーちゃん」の実家は僕の家と300メートル位です。
by ばん (2009-06-15 02:48)
そろそろ、私にもわかる時代になってきました^^;Aアセアセ
やはり、プロは大変ですね。
一本のアニメで5~6名・・・
確かに、週一30分は大変ですものね(^^)。
by kontenten (2009-06-15 10:35)
おはようございます。
sigさんの人生経験実に豊富なのには驚きました。双葉社の劇画のシナリオ、オートスライド、そして竜の子プロの「ガッチャマン」等々凄いですね。
二束のわらじでしょうか広く浅くは・・・私も一時期彼方此方の仕事に手を出したことがあります。二束どころか三束四束を履いた時期がありました。しかしその中に一本筋を通してきたのは写真の世界と言うことでしたが、sigさんの考えられた二束のわらじとは違う物なのでしょうか。
by カメキチ (2009-06-15 10:38)
sigさん、こんにちは^^
リンクの件、ありがとうございます☆
前記事で書かれていた「献身」と、
自分が観てきた「献身」はちょっと違う意味合いかもしれませんが、
後日書いてみたいと思います♪
「努力しないで出世する方法」、
6/20(土)NHK衛星第2で深夜午前1時ですね!
ありがとうございます、録画して何度も観たいと思います♪
その他にもいろいろ勉強になるお話ありがとうございました^^
キャラクターの作りこみ、、、その人物ならではのセリフというのも、
こういったところから生まれてくるんでしょうね~!
ファッションに関する専門用語。。。私の知識はかなり怪しいところです。
昔は読み飛ばしがちだったシナリオ誌やドラマ詩のラジオ用シナリオ
なんかも今から読み返してみようと思っています♪
by gyaro (2009-06-15 12:14)
花火師さん、こんにちは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2009-06-15 13:10)
八犬伝さん、こんにちは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2009-06-15 13:10)
NOBUさん、こんにちは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2009-06-15 13:11)
TOMOさん、はじめまして。
ご来館ありがとうございます。
by sig (2009-06-15 13:11)
ばんさん、こんにちは。
最近は松田優作さんそっくりの息子さんががんばっているようですね。
大映時代の関根恵子さんのお宅はうちから100mくらいでした。今では大女優さんですものね。こちらは年をとるわけです。W
by sig (2009-06-15 13:16)
猫屋福助(株)さん、こんにちは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2009-06-15 13:17)
父ちゃんさん、こんにちは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2009-06-15 13:17)
若頭さん、こんにちは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2009-06-15 13:18)
kontentenさん、こんにちは。
時代的にようやく・・・というところですね。
テレビの連続ドラマはまさに実力の世界です。面白いものを書かないと採用されないのですから。ただ、それは私のように一人で加わった場合で、たいていはシナリオを受注するオフィスが何人かのライターを抱えていて、そういうところでは給料方式という形があるかもしれません。
by sig (2009-06-15 13:25)
カメキチさん、こんにちは。
単に食えないから手当たり次第にやってきただけなんです。
「二足のわらじ」は私の場合「企画」と「映像」で、それは「広告」という分野の「PR」という領域で1本に束ねられます。
その中でマーケティングプランナーであり、イベントプランナーであり、コピーライターであり、シナリオライターであり、ビデオのディレクターであった訳なんです。その意味では私も四足五足のわらじということになります。でも大本はあくまでも「PR」1本なのです。ですからカメキチサンと同じなんです。
by sig (2009-06-15 13:39)
ねこじゃらんさん、こんにちは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2009-06-15 13:41)
チョコシナモンさん、こんにちは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2009-06-15 13:41)
3000nice!おめでとうございます。
いつもお話が読みやすいのはシナリオライターだったからなんですね。
ガッチャマンよく見てました。毎回同じ人のシナリオとは限らなかったわけですね。
小さな仕事でも自分で手掛けて最後まで全部できるほうがやりがいがあり、面白いことだと思います。
by Nyandam (2009-06-15 16:36)
吉之輔さん、こんにちは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2009-06-15 17:47)
70年代ボクはまだヨチヨチしていたので後半の方にならないと覚えていませんが、けっこうネット配信でやっているので最近よく見ております~(^_-)
by tomickey (2009-06-15 17:50)
Nyandamさん、こんばんは。
ある時はプランナー、コピーライター、ある時はシナリオライターという半端な仕事をしてました。どの役もいかに文章を要領よく簡潔に、分かりやすく、短くまとめるかという訓練にはなったかもしれませんね。
仰るとおり、PR映画、ビデオでは企画段階から完成試写まで全責任を負っていました。やはりその方が性に合っていました。
コメントありがとうございました。
by sig (2009-06-15 17:56)
lamerさん、こんばんは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2009-06-15 17:57)
ガッチャマンに携わっていたなんて、、子供達と一緒に見ていましたよ。
歌も覚えています(^_^) なにせテレビ大好きな私ですから(笑)
いろんな仕事を経験をされていて、それが今の書く力、まとまりのある構成の
基になられたのだと思います。
by puripuri (2009-06-15 20:12)
シナリオライター 私の憧れの仕事です
そんな方と出会えたことに大歓喜^^
いつもご訪問ありがとうございます☆
by やまがたん (2009-06-15 21:01)
ガッチャマン、初回から見てましたよ。
今でも主題歌歌えます^^
by yann (2009-06-15 22:32)
こんばんは~
ガッチャマン・・・驚きました、凄いですね^^
sigさんの文章は常々読みやすくて凄いと感心していましたが
シナリオライターもなさっていたとは、感動しました^^
僕は字も下手ですし、文章を書くのも苦手なのでいつも羨ましくブログを拝見しています^^
by walz (2009-06-15 22:44)
ガッチャマン(>_<)♡懐かしいですね!
夢の中で、私も科学忍者隊の一人でしたよ^m^
歌も全部歌えます(*^^)v
アニメ・・・あの頃は、随分と内容が大人だった様な記憶があります。
by 甘党大王 (2009-06-15 23:09)
furukabaさん、こんばんは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2009-06-15 23:43)
tomickeyさん、こんばんは。ご来館ありがとうございます。
去年でしたか、ガッチヤマンをGyaoで見たことがありました。
コメントありがとうございました。
by sig (2009-06-15 23:47)
puripuriさん、こんばんは。
とくかく食うために節操もなくいろいろやっていました。
けれども、ここにも書きましたように、結果的には映画・テレビのシナリオはやめて、PRの企画や映画、ビデオの演出に転換したのでした。
by sig (2009-06-15 23:58)
やまがたんさん、こんばんは。
私はシナリオライターをやり遂げてきた人間ではありませんから、たいしたものではありません。これからもブログに書く予定ですが、私はPRの方に舵を取ってそちらの企画、シナリオ、演出をやってきました。イベント企画なども仕事のうちです。
その意味で、やまがたんさんの地元PRはがんばっているな、というのが感想です。
by sig (2009-06-16 00:07)
yannさんがアニメ好きとは感じていましたが、ガッチャマンの大ファンだったとは・・・。それは光栄ですね。私なんかよりずっと面白いシナリオをかけたかもしれませんね。
by sig (2009-06-16 00:12)
walzさん、こんばんは。
いつもブログの文章をほめていただいて、うれしいです。
絵も書けず楽器も演奏できなくて、文字しかかけなかったんですよ。
でも、みなさん、こんな長ったらしい文章をよく読んでくださっていると感謝しています。
by sig (2009-06-16 00:18)
甘党大王さん、こんばんは。
ごひいきにしていただいてありがとうございました。
甘党大王さんは白鳥ジュンだったのですね。彼女は日米混血で、空手と合気道がともに三段。新体操のようなオーロラリボンで悪に敢然と立ち向かっていたのでした。確かに子供向けという位置づけではありませんでした。
by sig (2009-06-16 00:33)
かつころさん、はじめまして。ご来館ありがとうございます。
by sig (2009-06-16 08:49)
ガッチャマン思い切りストライクです!
ちなみに今先日某ユニクロで購入した
ガッチャマンのTシャツ着てコメント書いております(偶然)
by PAPA (2009-06-16 10:48)
お褒め頂きありがとうございます
地元PRするにはまだまだの表現力ですが
そういって頂けて少々照れくさいであります
いつもご訪問ありがとうございます☆
by やまがたん (2009-06-16 10:59)
アニメーションは好きですよ。パーマン オバQ 鉄腕アトム 鉄人28号なんかで育ちましたから。
なかでも タツノコプロは ピカイチですね。 マッハGOGOGOからタイムボカンシリーズ。濃いめの顔立ちのキャラが いですよね。マッハも ガッチャマンも漫画というより 劇画でしたね。
by yann (2009-06-16 11:29)
ガッチャマンはちょうど私が生まれた頃のアニメですね。
でもなぜか好きで再放送やら映画版を衛星放送でよく見てました。
今でも色あせず面白いアニメです!!
by キク (2009-06-16 15:41)
PAPAさん、こんばんは。
ユニクロでそんなTシャツを売っているんですか。
なりきりのはりきりPAPAさんですね。
正義感の強い、しっかりしたいいお子さんが育っていそうですね。W
by sig (2009-06-16 20:01)
やまがたんさん、再訪ありがとうございます。
ブログランクも高いようですから、確実に効果が上がっていると思いますよ。
by sig (2009-06-16 20:02)
キクさん、こんばんは。
健やジョーのようなたくましいお子さんが生まれてきそうですね。
それまで無理をしないで、くれぐれもお大事に。
by sig (2009-06-16 20:07)
わかって建築家さん、こんばんは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2009-06-17 02:05)
キャンディーズは同世代だったなぁ。
スーちゃんの元彼は高校時代の同級生だったし・・・。
by U3 (2009-06-17 23:02)
U3、こんばんは。
昔を思い出すきっかけになったようで、よかったです。
by sig (2009-06-17 23:25)
いっぷくさん、こんにちは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2009-06-18 11:33)
プランツマーケットさん、こんばんは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2009-06-21 01:46)
Qooさん、こんばんは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2009-06-23 20:53)
SANAさん、こんばんは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2009-06-23 23:53)
調布のおじさん、こんばんは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2009-06-25 00:41)