1971年のカレンダー [昭和ガラクタ箱]
昭和ガラクタ箱―25
1971年のカレンダー
……30年後に期待がもてた時代
このカレンダー。A全ポスター1枚ほどの大きさで、「未来を見つめるカレンダー」というフレーズがついています。「an・an」1971年(S46)1月5日号 (第20号)の付録です。
「an・an」はこの前年、平凡出版(現マガジンハウス)が創刊した女性誌で、当時はパンタロンルックにこの雑誌を小脇に抱えて歩くこと自体がファッション、というほどの超人気雑誌でした。
●「anan」創刊号 1970
このカレンダーは愛読者の小山美智子さんからのアイディアによるもので、横に1年12ヶ月。縦は1971年から2001年まで、つまり21世紀に至るまでの31年間におよぶ壮大なカレンダーなのです。女性誌に目を通すのも仕事柄でしたが、このカレンダーにはぐっときました。そこには<ベストを尽くし、20世紀に有終の美を飾ろう>という心意気が感じられたからです。
新世紀まで31年。かなり先のことでした。でも、このカレンダーにどんなことが記されていくんだろう。そして迎える21世紀。それはどんな時代なんだろう。おそらく発案者も編集部も、21世紀は必ず今よりもっといい時代になるだろう。そうあってほしい、という確信に裏づけされた願望が、このカレンダーを新年号の付録とする意義になっていたと思います。
ところで、いざ21世紀を迎えて10年も経ってみると、私自身は期待していただけに幻滅の度合いが深かったのでした。科学技術の発達は人と自然にとって二律背反の問題を内包しているし、政治、経済が際限なく発展し続ける保証はなかったわけです。たとえ街が21世紀の表情を見せても、社会の本質が大きく変ることなどありはしないのです。
この現実の中で、企業においては少なくとも10年先。「日本号」においては30年先を見つめて舵をとることが必要でしょう。果たして今の日本に、未来に期待を抱ける30年カレンダーは作れるのでしょうか。
1971年のカレンダー
……30年後に期待がもてた時代
このカレンダー。A全ポスター1枚ほどの大きさで、「未来を見つめるカレンダー」というフレーズがついています。「an・an」1971年(S46)1月5日号 (第20号)の付録です。
「an・an」はこの前年、平凡出版(現マガジンハウス)が創刊した女性誌で、当時はパンタロンルックにこの雑誌を小脇に抱えて歩くこと自体がファッション、というほどの超人気雑誌でした。
●「anan」創刊号 1970
このカレンダーは愛読者の小山美智子さんからのアイディアによるもので、横に1年12ヶ月。縦は1971年から2001年まで、つまり21世紀に至るまでの31年間におよぶ壮大なカレンダーなのです。女性誌に目を通すのも仕事柄でしたが、このカレンダーにはぐっときました。そこには<ベストを尽くし、20世紀に有終の美を飾ろう>という心意気が感じられたからです。
新世紀まで31年。かなり先のことでした。でも、このカレンダーにどんなことが記されていくんだろう。そして迎える21世紀。それはどんな時代なんだろう。おそらく発案者も編集部も、21世紀は必ず今よりもっといい時代になるだろう。そうあってほしい、という確信に裏づけされた願望が、このカレンダーを新年号の付録とする意義になっていたと思います。
ところで、いざ21世紀を迎えて10年も経ってみると、私自身は期待していただけに幻滅の度合いが深かったのでした。科学技術の発達は人と自然にとって二律背反の問題を内包しているし、政治、経済が際限なく発展し続ける保証はなかったわけです。たとえ街が21世紀の表情を見せても、社会の本質が大きく変ることなどありはしないのです。
この現実の中で、企業においては少なくとも10年先。「日本号」においては30年先を見つめて舵をとることが必要でしょう。果たして今の日本に、未来に期待を抱ける30年カレンダーは作れるのでしょうか。
夢のある30年カレンダーができるのが、
何よりうれしいのですが・・・☆
by お茶屋 (2010-07-28 13:27)
お茶屋さん、こんにちは。
これからは10年先を見通すのも難しそうな時代になってきましたね。30年先に私はもう存在しませんが、せめて今よりマシな日本になっていて欲しいものです。笑
by sig (2010-07-28 13:29)
21世紀への妄想は、それぞれお持ちであったかと思いますが・・・
私は、ノストラダムスを信じておりましたので、36歳で死んでしまうと
完全に思っておりました(><)。
でも、仰るとおり・・・2001年宇宙の旅も出来ず、アトムも生まれず
いやはや、ちょっと無味乾燥な未来になりつつありますね^^;Aアセアセ
でも、40過ぎても生きていられる事だけは感謝です(^^)。
by kontenten (2010-07-28 15:25)
今、三島にある佐野美術館で、堀内誠一さん(アンアンのアートディレクター)の展覧会がやってますね。この間いってみたら、創刊当初のアンアンの頁がたくさん開かれていて、もっと頁のなかみたいな〜とワクワクしちゃいました。
by LUIRE (2010-07-28 16:19)
こんにちは・・・
ananのジャンボカレンダー魅力ありますね。
本当に21世紀の新たな1ページに淡い希望を抱きました。。。
世界はリーマンショックで経済はずたずた! 日本では子供の虐待死が連日報道! 政権交代に政治のバラ色・・・は露と消え!
小惑星探査機「はやぶさ」が小惑星「いとかわ」に軟着陸後、7年の満身創痍の地球帰還が夢と希望を貰えました。
今後の30年のカレンダーに夢を持ち続けたい・・・
by あら!みてたのね (2010-07-28 16:56)
この30年カレンダー、私的には仕事に生活に情熱を持って走り続けてきた日々のような気がして・・・アッと言う間でしたけど。
今の若者がこれからの30年カレンダーをどう駆け抜けて行くのか?夢を持ちたいです。
私自身もまだまだこれから情熱を失わず走り続けたいものですが。(^_^ゞ
by 路渡カッパ (2010-07-28 17:55)
こんにちは
私も10年カレンダーが貼ってあります。
10年前は、10年後にこうなっていたいと思いでやって来たつもりですが、なかなかそようにはなりませんね。
時代の変化は予想も付かないことが多いようです。
by とらさん (2010-07-28 18:09)
|。・ω・|ノ コンバンワ
暫く投稿されていなかったので、
どうされたのかなぁ~って心配していました。
10年カレンダーって凄いです。
10年ひと昔って言いましたが現在はどうなのかな(-ω- ?)
今サルスベリの花が花盛りです(o^-')b
by チョコシナモン (2010-07-28 18:19)
少しずつでも、夢だった物が実現出来て行くとは思いますが…
地球が悲鳴を上げてる様に思うので、30年後人類が居るかなぁ
なんて漠然と思っていたりします。こんな事をまだ13歳の息子には
言えないし言いたくないですが、未来の希望を持てないのが現実かなぁ…
かな~り後ろ向きの自分です。(^^ゞ
by hi−ragi (2010-07-28 18:58)
私が生まれる前の物だ・・・
by くまら (2010-07-28 19:32)
Norryさん、こんばんは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2010-07-28 19:47)
kontentenさん、こんばんは。
そうそう。「ノストラダムスの大予言」、ありましたね。この先は行き止まり状態の今の時代に発表された方が適切だったかもしれませんね。笑
それにしても日本の政治はなにをやっているんでしょうか。
kontentenさん。次の時代をよろしくお願いしますね。本気です。
by sig (2010-07-28 19:54)
Estherさん
paceさん
こんばんは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2010-07-28 19:55)
LUIREさん、はじめまして。こんばんは。
それは楽しいイベントに出会えてよかったですね。私も2度重なった転居がなければ「anan」の何冊かは保存していたのですが、それで処分してしまいました。
当時の「anan」は掲載されるファッションはもとより、編集方針、特集記事、レイアウト、モデル・・・などすべてにわたって見ごたえのあるページが作られていましたね。それまでのモデルとは傾向の違う秋川リサさんがデビュー。立派なタレントに育ちましたね。時代がやはりアクティブな空気をはらんでいたと思います。今はそれが希薄ではないでしょうか。
by sig (2010-07-28 20:04)
あら!みてたのねさん、こんばんは。
今から40年前のあの時代はあの時代なりにいろいろな問題をはらんでいましたが、30年後の21世紀に多少の期待は持てましたよね。
低迷する世界経済。膨大な借金をかかえて頼りにならぬ政治。山積する社会問題。意気消沈している国民・・・…。落ち目の日本の行く末は考えたくありませんが、少なくとも1970年代はここまでひどくはなかったですね。
by sig (2010-07-28 20:15)
斬新なアイディアでしたね~
今はan・anと言えば、イケメンのヌード&SEX特集で有名ですが(笑)
この頃は、どんな内容だったのかな?
このパンダちゃんのネックレスを持っていました!
by みかっち (2010-07-28 20:26)
路渡カッパさん、こんばんは。
それぞれの世代がベストを尽くしていると思います。適当にやっている世代なんていないと思うんですね。
要はそのパワーを収束して活性化させる動機付けが必要で、その方向性が日本の将来を決めていくのではないかと思うんです。優柔不断な政治にそれを望むことは出来ませんね。
by sig (2010-07-28 20:34)
レオぱぱさん、こんばんは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2010-07-28 20:43)
とらさん、こんばんは。
10年後の予想なんて、誰にも付けられませんね。ただ、こうなっていたいという願望があって、それを指標に邁進するのですよね。
それが今の時代、諸般の事情で以前より予測不可能になってきている。これではやる気がおきませんね。やっただけの成果が生活実感として味わえるようでないと、がんばる気までうせてしまいそうです。
by sig (2010-07-28 20:48)
チョコシナモンさん、こんばんは。
腱鞘炎悪化で4週間近く休筆してました。本当はブログをたたんでしまったのですが、あと少しブログの許容量が残っているので、思い付きを書いています。
10年カレンダーもすごいですが、これは31年カレンダーですから、もっとすごいです。30年後が楽しみになるような時代を作りたいですね。
by sig (2010-07-28 20:52)
m6324さん、こんばんは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2010-07-28 20:54)
hi-ragiさん、こんばんは。
hi-ragiさんの言葉は胸に迫りました。将来に夢や希望が持てない。国民全体の正直な気持ちだと思います。陽気に見えてもそれは不安の裏返しでしかありません。
このブログでは、戦後の何もない時代から出発した私たち世代のことを書いてきました。スタートはゼロでしたから上昇あるのみ。将来は50にも100にもすることが出来る・・・その意味で希望にあふれていました。がんばればがんばっただけの見返りが生まれました。
この当然の事柄が、今では当然でなくなってしまったんですね。世の中がすさみ、自暴自棄の人たちが増えている。政治も頼りにならない。これからの人たちはどうして行くのだろう。本当に日本はどうなっていくのだろうと心配しています。こんな心配を少なくとも母親に感じさせるような政治ではいけませんね。
by sig (2010-07-28 21:11)
kakashisannpoさん
市丸さん
takagakiさん
tasuchanさん
こんばんは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2010-07-28 21:15)
この先はちょっと何かと窮屈な未来になりそうですね。
以前はこのまま化学が発展したら
どんなことになるんだろう?とかまで心配したけど
予算も削られたりと現実問題が先に来てしまいます。
でも、未来は明るいと信じて
an・anを立ち読みしてみます。
by 響 (2010-07-28 21:19)
くまらさん、こんばんは。
この当時の日本は、30年後に期待しなければならないほど悪い状況だったのか、それとも、30年もの先まで明るい見通しが出来る時代だったのか。そこがくまらさんの生まれた時期がいい時期だったか悪い時期だったかのポイントだと思います。日本が現在、世界のどの位置にあり、どうなっていくのか。どうすべきか。これからの日本はまさにくまらさんの世代に託されているのですから。
かなりシリアスな話になってしまいました。
by sig (2010-07-28 21:26)
みかっちさん、こんばんは。
ありがとう! 「anan」じゃなくて「an・an」でしたね。さすがぁ。
当時、アンアンというネーミング自体が斬新でしたね。(ノン・ノは翌年刊行)
もう処分したので記憶だけですが、ファッションは「アン・アン」。映画や海外旅行などの記事は「ノン・ノ」が好きでした。
amazonのオークションにリンクを貼ったら、そのsex特集の号の表紙がずらりと並んだので、あわてて外しましたよ。時代は変わった・・・んですね。
by sig (2010-07-28 21:34)
ChinchikoPapaさん
makiさん
タッジー・マッジーさん
こんばんは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2010-07-28 21:36)
響さん、こんばんは。
残念ながら日本の先行きは暗いですね。エジプトもローマも全盛のあとには必ず衰退の時期がやってくるのです。それを先延ばしするのは科学や化学をはじめとする技術でしょうが、それよりもまず、日本に生まれてよかった、という気持ちをどう抱けるようにするかです。
そうそう。最近の「an・an」を見ると、子孫の増やし方は分かるかもしれませんよ。昔の「an・an」には、その方面の記事はありませんでしたが。
by sig (2010-07-28 21:46)
すご~い!こんなカレンダーを作ろうという
発想そのものが立派ですね(^^
by marimo (2010-07-28 21:59)
marimoさん、こんばんは。
すごいでしょう。30年先に希望が持てた時代だからこそですね。
そのカレンダーを39年間も保存しておいたsigさんも、すごいでしょう。
by sig (2010-07-28 22:07)
このカレンダー見て、未来を想像するだけで
わくわくできたのでしょうね(^^)
カレンダーって、実用的なモノと思っていますが
この31年カレンダーは夢がありますね(’’)
私も20世紀に思い描いていた”21世紀”と現実にはギャップが
ありますが…(^^; 10年、20年先への希望は、小さくても
失わないようにしたいと思います♪
by Pace (2010-07-28 22:54)
この頃からananがあったことを知りませんでした^^;
突入したばかりの頃は、これが21世紀?なんて
思ったりもしましたが、いろんな事がものすごいスピードで
進んでいってる気もします。
でも、この先の未来にどれだけの変化があるかは、
想像がつかないという部分が大きいので、
ちょっと妙な気持ちになりますね^^
by gyaro (2010-07-28 23:38)
1971年の30年カレンダー。経済も、人口も右肩上がりが期待できた時代の産物ですね。確かに、アンアンが出始めた頃は、それは一つの垢抜けたファッションだったと思います。
by アヨアン・イゴカー (2010-07-29 00:01)
30年?
すごい事を思いついたものですねぇ!
これを見ながら来る21世紀に向けての人生設計したりして、
楽しんだのでしょうか(*´ ∀ `*)
今の政治に未来は見えませんが、いつか盛り返して明るい
30年後をおくれればと思いますが・・・。・゚・(*ノД`*)・゚・。
by りらら (2010-07-29 00:02)
お久しぶりです。
71年当時は産まれていませんが、
景気も良く、
輸出も好調で成長を謳歌した時代なんでしょうね。
いまでは30年という単位より10年後の日本すら心配です。
by corrado (2010-07-29 00:06)
71年・・・小学校1年生かな?
by 花火師 (2010-07-29 00:23)
Paceさん、こんにちは。
「楽しみにしている21世紀まで、まだ30年もあるのかぁ」という気もありましたが、とにかく自分の人生で世紀の変わり目に立ち会える(かも知れない)ということがすごくラッキーなことに思えたのでした。
ところが世界も日本も、このあたりからどんどん心配事が増えていくんですね。そして迎えた21世紀でした。
将来はぜひ楽しく待てるものであってほしいですね。
コメントありがとうございました。
by sig (2010-07-29 14:15)
麻里圭子さん、こんにちは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2010-07-29 14:21)
gyaroさん、こんにちは。
確かに、急速な変化で先が不透明、だと思いますが、世界のトップにまで上り詰めた日本のこれからを大局的に見ると、このままでは残念ながら日本は下り坂。衰退あるのみだと思います。特に今の社会情勢や政治のあり方については懸念だらけです。
日本がトップランクにあるときに物心が付いた、あるいは社会に出た若者(つまりgyaroさんたち)は、これからが勝負時です。日本が国際社会でどのように舵をとっていくのか。その中で自分をどこに置くのか。よく見極めて幸せな人生を築いていってほしいと思います。硬いことばかり言いますが、
それが私の願いであり、このブログの本心なのです。
by sig (2010-07-29 14:37)
アヨアン・イゴカーさん、こんにちは。
幸か不幸か、このカレンダーが考えられた直後あたりから、どうも政情不安が強くなっていくんですね。
この年1年をとってみても、三里塚闘争、赤軍派によるよど号ハイジャック、米軍の北爆再開、安保闘争、光化学スモッグ、ウーマン・リブ、三島由紀夫の自決、等々です。プラス面の社会情勢ももちろんあるわけですが、マイナス面だけ並べるとこのような事柄が思い出されます。いずれにしても1971年は日本が高度経済成長の完遂を目前にしていた時点で、今よりも随分活気が違いますね。
by sig (2010-07-29 15:03)
りららさん、こんにちは。
本当に私も、夢や期待がもてる社会になるように願わずにはおられません。
将来の日本を悲観することはないでしょうが、社会や人を当てにしないで、自分で拓いていく心構えが必要。これはいつの時代にも言えることですが、特にこれからはね。
by sig (2010-07-29 15:15)
xml_xslさん、こんにちは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2010-07-29 15:18)
corradoさん、こんにちは。
1970年代にもいろいろな問題はありましたが、就業率、昇給率、失業率など、経済情勢は今よりも良かったですね。がんばればその見返りはあった時代です。生活者にとっては生きがいがあり、未来に期待をもつこともできました。
けれども今は経済成長が止まったまま20年も経過しています。このままでは本当に10年後の日本は不安でしょうがないですね。困ったものです。
by sig (2010-07-29 15:26)
sanaさん、こんにちは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2010-07-29 15:27)
花火師さん、こんにちは。
花火師さんは日本経済が頂点を極め、成長が停滞し始めた頃に社会人になった世代でしょうか。それ以前の高い経済成長率を知らないから、ある意味であまり危機感/飢餓感を覚えずに来れた世代かもしれませんね。
とにかく今の日本は、20年にも及ぶ長い停滞期にあることを認識しておく必要があるかもしれませんね。
by sig (2010-07-29 15:40)
c_yuhkiさん
サチさん
釣られクマさん
okin_02さん
ヨタ8さん
キナコさん
うつマモルさん
こんにちは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2010-07-29 15:44)
10年カレンダーって凄いですね。
今、一昔は何年でしょう?
暑中お見舞い申し上げます。
by lamer (2010-07-29 19:44)
カレンダーはアナログ時代k1971年には無くてはならない存在でしたよね!
まさかすべての情報をケイタイで済ませるとまでは予測していなかったのでは~(^_^)
by tomickey (2010-07-29 20:52)
lamerさん、こんばんは。
これは30年カレンダーなんですよ。笑
昔の「10年ひと昔」は現在3~4年でしょうか。パソコンやカメラなどは1年に3回もニューモデルが出ますしね。ちょっと待てば同じ値段でより良いものが手に入る。・・・なんて思って安くなるのを待っていたりすると、どんどん時代に取り残されていきますしね。笑
猛暑の中、ご自愛のほど。
by sig (2010-07-29 21:11)
ぼんぼちぼちぼちさん、こんばんは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2010-07-29 21:12)
tomickeyさん、こんばんは。
パソコンがはじめて登場するのがこの8年後の1979年ですから、それまではまだ計算はソロバンと計算機でアナログだったんですね。連絡は手紙と電話だけで、ケータイなどという発想すらなかった時代でした。それから30年であらゆる場面がデジタルに変ったというわけですね。ですから、これから30年後の進化は想像もつきませんよね。その分楽しみでもありますが、それまで存在できそうにありません。笑
by sig (2010-07-29 21:31)
こんばんは。お久しぶりです。
1971年、大阪万博の翌年ですね。
懐かしいなぁ、小学校に入りたての頃です。
by hayama55 (2010-07-29 22:20)
このカレンダー覚えています。
アンアンは初代編集長の芝崎氏が私の同級生の父親ということもあり創刊号から買っていました。
by kurakichi (2010-07-30 00:26)
学生の頃、経済学者が未来は中国が世界でも有数な経済力を持つだろうという本を読んで、それでは中国語を勉強しようと辞書と教材を買ってやり始めたのですが、なにぶん周りには中国語もできる人もいなくて、荷が重くて放棄。現実には日本を追い越すほどの経済力を持ちました。
世界は日本より中国への関心度の方が勝ってきました。
歴史を見れば、かっては世界有数の国や都市だったところも忘れ去られてしまいそうなところが数多くありますね。日本もピークは過ぎたのでしょうか、でも現在の最重要課題が経済だという価値観が変っていけば国民が
幸せになる道はいくらでもあると思います。
by いっぷく (2010-07-30 09:12)
hayama55さん、こんにちは。
大阪万博、私も行きました。月の石は見られませんでしたが。笑
万博はその時代の技術の最先端が見られるので、大阪万博で豊かな未来を約束された気がしましたね。笑
by sig (2010-07-30 10:48)
キクさん
月夜さん
こんにちは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2010-07-30 10:48)
kurakichiさん、こんにちは。
アンアンは当時としては画期的な雑誌でしたね。並み居る週刊誌はきっと「その手があったか」とか「そんなの、あり?」と思ったでしょうね。
女性誌ですから男性にとっては別の意味で楽しい雑誌でしたね。現在はかなり編集方針も変ったようですけれど。
by sig (2010-07-30 10:52)
ブラザーボブかきもとさん
ふぢたさん
こんにちは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2010-07-30 10:53)
sigさん今日は。
今朝もしやと、sigさんのブログを開きました。やっぱり更新されていました。とても嬉しかったです。カレンダーの話良かったです。
昨日の朝日新聞に○○宣言10年カレンダーと言うもが見開きで掲載されていました。2010年から2019年までの10年です。私の宣言を書いて保存するようになっています。自分が宣言したことが10年の間に成し得るだろうか、と言うことのようでした。私は10年日記というのを付け初めて16年になります。自分自身あまり変化が無かったように思えてなりません。しかし大きな変化は無くとも平穏無事な平凡な人生が最高だと感じています。
百日紅の花綺麗ですね。特に赤い花の写真素晴らしいです。
by カメキチ (2010-07-30 10:57)
いっぷくさん、こんにちは。
世界の動向は、資源もマン・パワーも圧倒的な中国の時代になってきましたね。先生は先見の明をお持ちでしたね。歴史を学べば分かったことでしょうね。
日本の停滞を「長期安定」などとごまかしている限り今がピークであり、あとは下降するだけではないでしょうか。
仰るとおり価値観の転換は隘路を切り開く鍵かもしれませんね。
ところでいっぷくさんは今、ずっとイギリスにご滞在ですか。
by sig (2010-07-30 11:02)
dorobouhigeさん、こんにちは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2010-07-30 11:03)
カメキチさん、こんにちは。
写真は炎天下のデジカメで液晶画面が良く見えず、勘で撮影したものですから画面下部に余裕がなくなっていますね。
うちは来月から朝日新聞なので、10年カレンダーのことは知りませんでした。先の見通しが立ちにくい時代なので、少しでも希望を、と、そういう企画が生まれたのでしょうね。
カメキチさんの10年日記はもう16年ですか。すばらしいです。ご家族の皆さん全体の宝物ですね。
ブログ許容量1ギカまであと20メガほど残っているので、そこまでは書き込みを続けます。あと何回分になるか分かりませんが。
いつもコメント、ありがとうございます。
by sig (2010-07-30 11:12)
私が生まれる前の年ですね。
今の時代は、なかなか厳しい時代だと思います。
自分の責任ももちろんありますが、
それにしてもすごい閉塞感です。
少なくとも環境問題については、
少しは文句言ってもいいんじゃないだろうか。(悲)
本当の話、子供の頃から環境破壊について恐怖を感じていたし、
それに対して何の対応もしない、
もしくは遅すぎる大人の対応に「まじで?!」と思っていました。
(今にして思えば、その70年代~の対応が大事だった気が…)
でも今や、私もその“大人”の一員になってしまいましたが、
なす術無く年々酷くなる地球環境、
3年先どころか来年の夏が怖い…
…って、今年の夏もまだ終わってなかったよー!(苦笑)
でもまあいいことだってあるでしょうしね、
生存本能だってあるしね。
ですのでsigさんもそうおっしゃらず、
30年後もお元気かもしれませんし!^m^
ほんまに酷い暑さですが、どうぞご自愛くださいね~!^_^
by ねこじゃらん (2010-07-30 15:48)
昔はan・anかなり愛読してました〜
この創刊号の写真はよくお見かけしてましたが、
31年カレンダーは存じ上げず。。。。
今から30年後、いや、もう明日のことですら不安な世の中です。
by macha (2010-07-30 16:36)
ごんちゃん
ソラさん
こんにちは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2010-07-30 16:56)
ねこじゃらんさん、こんにちは。
なじみのネコちゃんたちと、すこし離れてしまって寂しいですね。この暑さの中、元気でいるといいですね。
環境問題も社会問題も、この30年で悪化が加速していますね。
昔のように、自然の営みと人間の営みの波長をあわせることに、もっと真剣に取り組むべきではないでしょうか。暑くてもクーラーを止めて。(「クーラー止めたら熱中症になっちゃう」・・・笑・・・それだけひ弱になったのかも。でも高温の現況は人間が作り出したんですよね)
社会問題はまず教育の問題から、もう言うことがないくらいにすさんできていますね。先行き不透明だからやる気が起きない。やる気が起きても職場がない。企業も政治も意気消沈。こんな時代は始めてです。
このままでは「未来を次世代に託す」なんてことはナンセンスで無責任なことになりかねませんね。
「あと30年生きたい、と思える希望を我に・・・」笑
by sig (2010-07-30 17:17)
machaさん、こんにちは。
このカレンダーは1971年の新年号の付録でした。明るい未来を夢見て、時々取り出しては、今はこのあたりか。21世紀まであと何年か。と自分自身や生活が向上していくことを願っていました。その可能性がありましたからね。
でも21世紀になって、未来は明るいとは限らないことがはっきりしました。
これまでは社会にとっての自分を考えましたが、これからは自分が納得できる生き方を考えた方がいいのかも。
by sig (2010-07-30 17:29)
rebeccaさん、こんばんは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2010-07-30 19:39)
にゃんぷさん、はじめまして。こんばんは。
ご来館ありがとうございます。
by sig (2010-07-30 19:39)
4geさん、こんばんは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2010-07-30 19:40)
こんばんは。
ブログ許容量一杯まで記事を作られるとは、すごいですね! 私はまだまだ当分は大丈夫です(笑)。
この国の将来のために何をすべきか、何かすべきかという議論は最近本当に受けが悪くなった気がします。 子供の頃、祖父母や曾祖父母が明治の時代に育てた先進国日本を先進国のまま次の世代に渡すことがこれから大人になる者の仕事だと教えられたのですが。。。 最近こんな事を言うと本当に浮きますね。。。
by mito_and_tanu (2010-07-30 21:44)
an・an
出版された時はセンセーショナルでしたよね。
31年の展望が出来た時代はすごかったですね。
これを、保存されているsigさんはどんな方?
by OMOOMO (2010-07-30 22:45)
mito_and_tanuさん、こんばんは。
このブログ、いったんお仕舞宣言したのですが、あと20メガほど残っているので、もう少し書きます。笑
mito_and_tanuさんは、いいこと教えられておとなになったんですね。
まったく同感です。
確かに今は浮いちゃうかもかもしれませんが、この言葉が浮いちゃう時代、社会って、絶対にまともじゃないと思う!!
by sig (2010-07-31 01:04)
OMOOMOさん、こんばんは。
今のアン・アンは知りませんが、当時はほとんど毎号見て(読んで、じゃなく)ました。グラフィカルな見る雑誌という体裁自体が新しかったですね。
だからイラスト画ける方は本当に尊敬してますよ。
こんな古いものを大事にしまっておく私は、物を捨てることの出来ない単なる貧乏性。生まれた時代が何も無かったものですから。笑
by sig (2010-07-31 06:09)
ぷりん&りくさん、はじめまして。こんにちは。
ご来館ありがとうございます。
by sig (2010-07-31 11:28)
flutistさん、こんにちは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2010-07-31 11:29)
めぇさん
ばんさん
yznnさん
こんにちは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2010-07-31 16:53)
一番下の広告「東レは未来をとどけます」のキャッチがカレンダーと呼応していて素敵ですね。
僕は門下生ではないですが、繊維産業に留まらず、濾過膜技術やカーボンファイバーと、確かに当時からすれば世界に冠たる未来の素材を造って環境に貢献しているのかとも思います。もちろん帝人もですが。
by TanTan (2010-08-02 20:39)
TanTanさん、こんばんは。
この当時、企業が未来を語るようなことはあまり無かったんじゃないかなあ。けっこうみんな将来を楽観視してたし。21世紀はまだ31年も先のことだったから。その中で東レのこのメッセージは立派ですよね。
ただ、生活志向は確実に変ってきてましたね。「もうれつからビューティフルへ」って、訳の分からないフレーズが時代の言葉になったけど、がんばってきたことをやめて平易に生きよう、なんて言葉がはやってから、日本はおかしくなり始めたような気もしますね。
by sig (2010-08-02 21:02)
71年はまだ小さかったけど、当時の風潮からは30年後がこんな時代になっているとは予想もしていなかった気がしますね。
次の30年となると、今の世相からどうしても悪い方に考えてしまいますけど案外いい時代になっているかもしれません。
by BlackTiger (2010-08-03 23:44)
yutakamiさん
Ja-kou66さん
こんばんは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2010-08-04 00:22)
BrackTigerさん、こんばんは。
今から数えるともう40年も経ったということが信じられないくらいです。
40年前をいい時代と見るか、今をいい時代と見るかは各自の価値観の問題で、当然昔より今の方が良いものはいっぱいある訳ですね。
そしてこれからの30年・・・。すでに物質的な豊かさは手に入れたのですから、向かうべきは人の心の革新でしょうか。こころがこんなに病んでいる時代を見るのは70年近く生きてきてはじめてですから。ほんとにそういった意味で、いい時代に向かっていけるといいですね。
by sig (2010-08-04 00:35)
レスもありがとうございます^^
非常に心を打たれました。
by gyaro (2010-08-04 20:42)
gyaroさん、わざわざレスありがとう。
口はばったいことですが、やっぱり Going My Way ですね。
by sig (2010-08-05 11:21)
NO14Ruggermanさん、こんにちは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2010-08-17 15:07)
e-g-gさん、こんにちは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2010-10-11 17:03)
miyokoさん、こんばんは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2010-12-21 20:44)
引越があるので手続きのもとの資料探していたら此のan・anの付録未来を見つめるカレンダーが出て来ました。当時の18歳21世紀に夢を抱いていました。古希を迎えた今は夢が夢でしか無かったとの思いです。
by ponta241402 (2023-09-08 14:49)