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「フリー」の意味は、二つある [あんなこと、こんなこと]

P1030925b-3.jpg あんなこと、こんなこと―41
「フリー」の意味は、二つある

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●時代背景 「ポパイ」1977(S52)年 平凡出版(現在はマガジンハウス)
      スポーツアイランドとしてグアムのリゾートライフを特集。
      今回の写真はこの号から引用させていただきます。

 
広告分野におけるPRや映像というものがどういうものかを一応心得たつもりで、私がフリーになったのは1975S50)年のことでした。 フリーとはフリーランサーの略。駆け出しの頃の私は、今で言うフリーターと似たところがありましたが、広告の世界での一人立ちを明確な目標としていました。
 フリーという立場は「自由」ですが、おっと、それはもう一つの意味にもつながる危うさがありました。

●「企画料? 何、それ」
 
自分のできることといえば、頭に浮かんだアイディアやイメージを文章でまとめることしかありません。映像を含めてPRの企画は、マーケティングの知識が必要とはいえ、資格もいらず道具も要りません。自分の机の上で鉛筆1本で完結する仕事ですから会社を構える必要もありません。身体ひとつで独立宣言できる。「フリー」でやることは資金力のない私にとって大きな救いでした。

 
ところがそう調子良くいくはずはない。これは広告業界に限った話ではありませんが、請求書の項目で「企画」などという言葉は通用しない時代でした。どんな小さい仕事でも、基本計画や打合わせなどの準備段階を経て実施段階があるのに、実際に支払いの対象とされるのは実施部分や完成品に対してだけ。請求書に「企画料」などとあろうものなら、「何、これ」と一蹴されてしまいます。企画料はサービスというのが当時の通例でした。 

 
そうなれば仕事を受注するプロダクション側も、準備段階でかかる経費を他の項目に振り分けておけばいい訳で、どっちもどっちだったのでしょうが、私のように企画でしか関わらない人間には不利でした。「企画料が出ないんですよ」の一言でお涙金程度。それでも頂戴できれば御の字です。
 そんな業界ですからフリー宣言はしたものの、企画だけでは食えないことは覚悟しなければなりません。それを補うものが私の場合、文章であり、映像だったのです。

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●ハッタリで受注して、そのあとが大さわぎ
 広告業界における仕事の流れは、頂点にクライアント(発注企業)があり、その仕事を広告代理店と称する大手の広告総合企業が受注。その制作については、「企画」「グラフィック」「イベント」「映像」など、広告(AD)、広報(PR)、販売促進(SP)などの専門分野に分かれたプロダクションに仕分けられて発注されます。私はそれらのプロダクションを回って仕事を頂く下請けの一匹狼と言うわけです。

 
あちこち訪問しているうちに運良く、「今、こんな仕事があるんだけど」と小手試しのジョブが発生したときのうれしさ。本当はまだやったこともない業種の仕事なのに、「そんなことなら朝飯前」というような顔をして引き受けたものです。
 その後が大変。
1週間か10日後には企画書やコピー(文案)、あるいはシナリオの初稿を提出しなければならないというのに、私にはその前提となる知識すらないのです。

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●「知識ゼロ」から「オーソリティ」まで、わずか1ヶ月
 
1日目はまず、自分の中に無い知識の取り込み。大急ぎで図書館に走ります。受注した仕事に関係ありそうな書籍を選んで数冊借り出し、飛ばし読みをしながら知識として必要な部分の見当をつけます。冊数は仕事の内容にもよりますが、5冊以上10冊以内です。
 
2日目は仕事内容(執筆)に直接関係のある部分のピックアップ。借りた本を重要度3位程度まで絞り込み、他は外します。その過程で中心とする資料を1冊に絞り込み、仕事の内容と対比しながら詳しく読み込んで重要部分をピックアップ。それを参考にラフの構成を立てます。これで全体の流れ(ストーリー)が見えてきます。
 
3日目にはとにかく執筆を開始します。理解し終わってから書き始めるのでは期日に間に合いません。書きながら資料を調べ、また書く。その繰り返し。3..5の3日間でひと通り書き上げます。
 
そして6日目は推敲です。流れに無理は無いか、語り足りないところは無いか。誤字・脱字に至るまで細かくチェックします。
 
こうして仕上げた初稿を提出する訳ですが、クライアントから一応の及第点をもらえなければ、次の仕事はもらえません。

 受注から決定稿までは約1ヶ月。この短期間に、
その世界について知識ゼロだった人間が、1ヵ月後には警視庁の犯罪捜査の手順を全国の警察官に向けて解説し、大型量販店の社内教育マニュアルをまとめ上げ、家電や食品メーカーの新商品を解説するパンフレットやビデオのシナリオを書き上げる…つまり、その世界のプロフェッショナルを説得する原稿を仕上げてしまうという訳なのです。

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●土曜・日曜は仕事の日
 フリーはある意味では毎日が日曜日。仕事をやりたくなかったら何もしないでいいのです。ただ、家族を抱えてそれでは困るから、現実としては遊んでなんかいられません。いつ仕事の電話が入るか知れないので、外出しないで電話番。結果、平日も休日も出かけずに家にいることになります。

 
発注先はその辺りを心得ていて、オリエンテーションはたいてい金曜日。それに対するプレゼンテーション、あるいはコピー、シナリオなどの提出日は月曜日です。これがいつものパターンですから、「土日は仕事」と割り切るしかありません。子供たちといっしょの時間はほとんどなくなりますが、自分で出かける時は平日ですからどこも空いているという、捨てがたいメリットもありました。

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●受注額は仕事完了まで分からないという不思議
 
広告の世界を先端的な仕事と思いたかった私でしたが、フリーになってすぐに「なんて古い体質」という現実を思い知らされました。私が会社組織ではなく一人という立場のせいなのでしょうが、契約書を交わして受注した覚えは皆無なのです。
 
「これを頼みたい」「はい、ありがとうございます」で仕事が始まりますが、ギャラの話は一切出ません。こちらも言い出せずに仕事が進み、完了します。その時点でようやく「この前の企画料だけど、○○円しか枠がなくてね。それでなんとか…」。どうもこうもありません。自分の思惑とかなり違ったとしてもありがたくお礼を言って引き下がるしかありません。
 これなどはまだいい方。「いやあ、実はあの話、壊れちゃってね。すまないねえ」で、おしまいということも。つまり何日もかけた仕事が最後のその一言でゼロ。つまりただ働き。そういえば「フリー」には「自由」の他に「タダ」という意味もあったのでした。

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 このように、1ヶ月の収入予測が大きく外れることなど毎月のことでしたが、次第に受注本数も増え、仕事の規模も少しずつ大きくなってきました。私の生活はようやく基盤だけは確保できる程度に回復してきました。
 そんな時に入った1本の電話。それがようやく、一人で立つべき私の位置…初めて胸を張ってフリーといえる立場…をもたらしてくれることになります。

 でもその前に、今回たまたまグアムの記事が掲載された「ポパイ」を載せましたので、その流れで、次回は1976年(S51)に初めてマリアナ諸島を訪れた時の体験を振り返ってみたいと思います。暗くて重い話が続きましたので、次は南国の太陽のように明るい話です。


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sig

shinさん、こんにちは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2009-06-18 08:24) 

カメキチ

おはようございます。
若い頃うわさには聞いていましたフリーの大変さ、如何ににあやふやな基盤の上に立っているのかといった不安感はさぞつらいことだったでしょうね。私も始めはフリーの写真家になるのが夢でした。が当時昭和25~30年頃にはフリーで出来る仕事は、仕事自体あまりありませんでた。幸か不幸か半ば仕方なくといったことで企業専属の月給取りカメラマンになってしまいました。そして10年後くらいでしょうか友人のフリーカメラマンから会社に顎を預けたお前が羨ましいよと、思うようなな仕事が無いフリーの大変さを聞きました。その後家族を持ちフリーの夢は忘れることにしました。
by カメキチ (2009-06-18 09:54) 

とらさん

こんにちは
個人でも大企業でも、営業は、ハッタリから始まりますね。
これは、私の経験からそう思います。
現能力だけでは、仕事は取れませんよね。
ハッタリから技術を増やして行くのが大切な行為になるんではないでしょうか。
by とらさん (2009-06-18 10:06) 

sig

カメキチさん、こんにちは。
フリーというのはご指名で仕事をする、ある意味でタレントのようなものですから、本来はカメキチさんのように基盤を整えてから転向するのが順序なんですよね。私の場合は家庭はあって他は何もない(笑)というところからですから、とにかくやみくもにあがいていたようなものでした。ここに書いた以外にもいろいろありましたが、フリーとして落ち着くまでに6~7年掛かりました。結局、学校で学んでこなかった分を社会で勉強していたようなものだったのです。とにかく遠回りをしましたが、その後の仕事でそれを生かすことはできたと思っています。フリーのお友だちのお話はよく分かります。
by sig (2009-06-18 10:16) 

いっぷく

なるほど、と感心して読んだ数々の雑誌記事は読者としても大切な情報収集の源でした。それによってその時代の空気を感じ、あたらしい風を感じていました。その裏には読者の関知しない秘話があったんですね。
ポパイは初刊から愛読誌でしたよ。
by いっぷく (2009-06-18 10:16) 

sig

とらさん、こんにちは。
あはは・・通じましたか。私は本当のことを書いていますよね。
「ハッタリから技術を増やして行く」、これが実力をつけてくれるんですよね。
ここに書いているような話は、おそらく平成の現代には通用しないことだと思います。でも、そんな時代が確かにあったということを、このブログの「昭和館」に残しておきたいのです。
コメントありがとうございました。
by sig (2009-06-18 10:24) 

sig

いっぷくさん、こんにちは。
書籍類は3年前の引越しで、ほとんど涙を呑んで処分したのですが、このPOPAYは何度もの処分段階を経て生き残った、私にとってはとても大切なものなのです。「ポパイは読み捨てる雑誌でない」という編集者の意気込みがすてきだと思いました。この時代、グアムはもはや新婚旅行の目的地ではなく、若者が日常的にレジャーを謳歌する場所に変わっていた、というように、この雑誌は当時の若者文化を今に伝えていますものね。
そうなんです。その裏には、レジャーなどとてもとても、という厳しい現実もあったのでした。
by sig (2009-06-18 10:35) 

sig

ヨタ8さん、こんにちは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2009-06-18 11:19) 

sig

furukabaさん、こんにちは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2009-06-18 11:19) 

sig

ごんちゃん、こんにちは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2009-06-18 11:45) 

kontenten

やはり新規参入は・・・
【出来るか出来ないかわからないモノを、出来るフリをして受注する】事が
常道と思います^^;Aアセアセ
 私の会社も、以前・・・いつもの仕事が少なくなった時、
出来るか出来ないのかわからない自動車の金型も作りました。
ただ、やはり勉強は必須ですよね(w)
私も、或る年の12月26日(受注)から翌年2月10日(納期まで)
無休って事がありました(><)
その時学んだ技術を今までの仕事に反映させています(^^)。
by kontenten (2009-06-18 11:47) 

sig

kontenteさん、こんにちは。
kontenteさんにもこの話は通じましたか。シーッ、私はもう現役引退ですが、kontenteさんはまだ、私に釣られて本心など表に出してはいけないのですよ。
上のとらさんにしてもそうなんだけど、みんな正直すぎるんだからなあ、もうー。W

by sig (2009-06-18 13:43) 

sig

ChinchikoPapaさん、こんにちは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2009-06-18 14:02) 

ねこじゃらん

フリーランス・・・その勇気も器もありませんで、
ただただ感服です。^_^;
by ねこじゃらん (2009-06-18 14:11) 

sig

ねこじゃらんさん、こんにちは。
いえいえ、器がないのに向こう見ずで進んだだけで、決してほめられたものではありません。そういう人間がどうなるか。これからの人たちに、こんな無駄やバカをしないようにという警告を含めて恥をさらしています。
by sig (2009-06-18 15:18) 

sig

漢さん、こんにちは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2009-06-18 15:18) 

sig

キクさん、こんにちは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2009-06-18 15:19) 

yakko

こんにちは。
お越しいただきniceをアリガトウございます。前回に戴いていたのに
ご挨拶が遅れまして申し訳ありません(._.)オジギ
「フリー」でずいぶんご苦労なさったんですね。
私なんか知らない世界を見せていただきました。
これからもよろしくお願いします。(^。^)
by yakko (2009-06-18 15:37) 

sig

yakkoさん、早速のご来館、ありがとうございます。
yakkoさんにはこんな重い記事ではないところでお招きすべきでした。
でも暗い自分史もこの辺でそろそろおしまいです。
文字が多くてびっくりされたでしょう。(文字の大きさも)
これからもどうぞよろしく。
by sig (2009-06-18 15:44) 

いぬ

sigさん こんにちは
ハッタリ噛ます勇気 フリーになる勇気があればできそうですけど
勇気ってより自信なんでしょうね
僕は勇気持てる程 自信が無いんだろうなと
読みながら思いました
by いぬ (2009-06-18 17:11) 

SILENT

警察や量販店の人たちに彼等以上の説明が出来るマニュアルを作る大変ですね。似たような仕事で、ある建築業界にプレゼンする企画の仕事を1年半やりました。妄想の世界を最初は提案していましたが具体化案に結びつき建築物が出来上がって行く過程では
恐ろしい程障害が出てきて大変でした。世界がこんなに短時間で造られる世界は納得出来なかったのですが、入り込んだら最後、そこは現実の世界でした。為せばなるものなんですねー。
by SILENT (2009-06-18 18:04) 

ちゃこちゃん

フリーでのお仕事で挫折される方が多い中
着々と基盤を築き上げていくsigさんはすごいです。
それにしても1ヶ月でまとめあげてしまうなんて
要点の掴み方がものすごくうまいんでしょうね。
by ちゃこちゃん (2009-06-18 18:16) 

sig

Yukiさん、こんにちは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2009-06-18 19:09) 

sig

いぬさん、こんばんは。
自信などとんでもない。はじめは何も無いのです。
これは私のやり方ですが、まず自分自身を逃げ場のないところへ追いやります。「背水の陣」です。それ以上あとへ引けないから、前に打って出るしかない訳です。自分の意思ですることですから逃げることはしません。ただそれをやりこなすだけです。そして及第点を取ることによって、初めて自信が生まれたと思います。ほとんどそういうやり方で間口を広げましたね。
by sig (2009-06-18 19:21) 

sig

SILENTさん、こんばんは。
同じようなお仕事を体験されたことがあるのですね。
構想の段階ではむしろ予算を度外視したアイディアがある位の方がいいようですが、実施企画の段階では予算がらみで考える必要がありますから、単なるアイディアは消滅していきますね。ただ、その精神のようなものを生かしていくと、幅のあるものが出来上がるような気がします。抽象的ですが、建設もイベント企画も同様だと思います。
企画とは現実とのしがらみの中で、夢(自分が描いた構想)をどこまで現実化できるかというようなことのような気がします。
by sig (2009-06-18 19:31) 

sig

ちゃこちゃん、こんばんは。
いえいえ、とんでもない。ずっと読んでいただいてお分かりのように、私のやっていることは全部中途半端なんです。ですから私はこのブログを「挫折の自分史」と呼んでいるんです。本来ならこういう場では成功者がサクセスストーリーを書くべきでしょう。けれども私があえて恥をさらしているのは、昭和という時代の片鱗を残しておきたいと思ったからなんです。こういう時代があった。こんな生き方があった。そういうことですね。
短期間で初めての分野の仕事をやって及第点を取るというのは、訓練によるものかもしれません。そういう意味では「職人」なのかもしれませんね。
ただ、一連の仕事をやり通せば、大抵のことは共通しているものなので、他の仕事に応用すればいいのです。誰にでもできることですよ。


by sig (2009-06-18 19:54) 

sig

kakashisannpoさん、こんばんは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2009-06-18 22:04) 

corrado

こんばんは、
以前から凄まじい文章力と思いましたが、
ライターさんだったのですね。
挫折の人生といっても、
完璧なものは有り得ないのではないでしょうか。
難しいですね。
でも、これまでの記事を読む限り
sigさんの人生は素晴らしいものです。
by corrado (2009-06-18 22:16) 

ばん

いつもながらの素晴らしい記事。熟読するのに十分位かかりますが楽しく読ませて頂いています。
by ばん (2009-06-18 23:33) 

sig

corradoさん、こんばんは。
いつもほめてくださって、ありがとう。
そう言っていただくと元気が出ます。
とてもうれしいです。
これで、ピレリちゃんのような可愛い子がそばにいたら言うことなしです。
by sig (2009-06-19 00:23) 

sig

yannさん、こんばんは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2009-06-19 00:27) 

sig

八犬伝さん、こんばんは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2009-06-19 00:28) 

sig

ばんさん、こんばんは。
いつもお忙しいところ熟読してくださって、物書き冥利に尽きます。
こんな内容ですが、特に同年輩の方で「おれも似たようなことをしてきたな」というようなことがあるといいなと思っています。
でも、われわれの世代は自分の気持ちをおいそれと外に出さないんです。こんなこと書いてるのは私くらいでしょうね。
ただ、どのように読まれているのか、ちょっと伺いたい気はするのですが・・・
by sig (2009-06-19 00:40) 

OMOOMO

わかる~。いわゆる、出し逃げってやつで、私も編集者の休み前に出されて、週明けとかGW明けとかで仕事してたこと思い出しました。

by OMOOMO (2009-06-19 01:21) 

gyaro

「ポパイ」の歴史は古いのですね!知りませんでした☆
>●ハッタリで受注して、そのあとが大さわぎ
のくだり、感動しました。
6日目にはすでに推敲の段階というのも、
なるほど~という印象でした。

犯罪捜査大百科を持っていますが、
かなり難しかったと記憶しています。
それを解説することができるようになるなんて
やはりsigさんすごいです!
by gyaro (2009-06-19 04:12) 

sig

OMOOMOさん、こんにちは。
あ、やっぱりOMOOMOさんも。これなんか忘れていたことなんですが、書いていたら思い出しました。土日、休日はうちにこもって仕事してましたよね。
OMOOMOさんはもしかしたら、今でも? W
by sig (2009-06-19 08:49) 

sig

花火師さん、こんにちは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2009-06-19 08:50) 

sig

gyaroさん、こんにちは。
私は「POPAYE」よりちょっと上の世代でしたが、広告の仕事上、読んでいました。仕事全体の進め方は1週間か10日単位ですから、大体そんなもんでしょう。
警視庁の仕事というのは犯罪捜査全般にわたった訳ではなく、当時捜査にコンピュータが導入され、そのシステムの運用のためにおまわりさんレベルから知る必要のある、不審者や捜査手順に対応した情報の処理法を伝えるといったものです。こんな程度ですが外部的には極秘任務?でした。W
by sig (2009-06-19 09:03) 

sig

c_yuhkiさん、こんにちは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2009-06-19 09:04) 

yuki999

フリーですか
いいですね^^
by yuki999 (2009-06-19 18:03) 

アヨアン・イゴカー

「知識ゼロ」から「オーソリティ」まで。これは、大したものです。
sigさんは、総合力、企画力が優れているのですね。
by アヨアン・イゴカー (2009-06-20 00:34) 

sig

yuki999さん、こんにちは。ご来館ありがとうございます。
いいこともあれば悪いこともある・・・なんでも同じではないでしょうか。
ここではまだ駆け出しで、軌道に乗る前のことを書いてあります。
by sig (2009-06-20 09:47) 

sig

レナさん、こんにちは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2009-06-20 09:48) 

sig

プリンさん、こんにちは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2009-06-20 09:48) 

sig

disneyworldさん、こんにちは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2009-06-20 09:49) 

sig

甘党大王さん、こんにちは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2009-06-20 09:49) 

sig

アヨアン・イゴカーさん、こんにちは。
なにしろ手に技術をもたない上、資金もなくて、身一つでやってきた訳ですから、残されたことは考えることだけ。それが企画であった訳で、性分としても好きな分野だったんです。ただ、時代が「企画」の価値をを認めず、苦労した訳です。
企画とは、一つのテーマの元に情報を整理して再構築し、それを伝える表現を考えることだと知りました。
ここでいう「オーソリティ」は言葉のあやで、私の場合はすべて一過性で、その仕事が終わればほとんど忘れて何も残らない。すぐに次のテーマに取り掛かっていました。ですから何も残っていません。W
by sig (2009-06-20 10:00) 

sig

micky080さん、こんにちは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2009-06-20 10:01) 

sig

チョコシナモンさん、こんばんは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2009-06-21 01:43) 

Qoo

知り合い(先輩)に大手広告業界にずっと居て現在は画家
と言う方がいます
バブル期の業界のギャラとかお金の動きとが聞くと目が回りますね
ワンショット100万円なんてカメラマンも居たとか
想像も付かない世界です
でも、少し憧れます

by Qoo (2009-06-23 06:28) 

sig

Qooさん、こんばんは。
バブル期というのはやはりどうかしていたのでしょうね。
実力やキャリアなどよりもギャラの高さがその人の価値ととらえられていたというような、単純に高いものをありがたがっていたのですね。まさにバブルでしたね。残念ながら私はバブルで少しはよくなったかと思ったとたんに崩壊してしまい、恩恵を受けることは出来ませんでした。プアはあくまでもプアのままなのですね。W
by sig (2009-06-23 21:00) 

sig

SANAさん、こんばんは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2009-06-23 23:52) 

sig

Ja-Kou66さん、こんばんは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2009-06-24 20:38) 

sig

調布のおじさん、こんばんは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2009-06-25 00:42) 

sig

みかっちさん、こんばんは。ご来館ありがとうございます。
by sig (2009-06-26 00:27) 

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